結論 – 経験を積んでいればフリーランス普通に活動できる
未経験の場合というのは、私自身が経験がないので実際どうなのか正直分かりません。
しかし目安としては大体2,3年経験を積んでいれば、仕事を受注すること自体は難しくないです。
クライアント候補への営業活動なども、今は様々な仲介会社があるのでその仲介会社を通せば簡単に仕事を探すことができます。
仕事の仕方や経験年数、何が出来るかにもよりますが、サラリーマン時代よりも年収は上がるとおもいます。
フルリモートの仕事もありますし、ライフスタイルに柔軟に対応できる働き方ではあります。
しかし将来に明確な目的もなしにフリーランスになるのはお勧めできません。
やはり実力社会ですし、サラリーマンと違って保障や住宅ローンに通りにくいなど生活レベルで困ることはあるからです。
仕事には困っていないものの、賃貸契約などの時は昔と比べればマシになったとことでしたが、未だに理解されない大家さんも多いと聞きました。
フリーランスWebマーケターのメリット
私が実際にフリーランスになって感じたメリットは以下の通りです。
年収(収入)が増えた
私の場合は収入はサラリーマン時代の1.5倍程度まで増えました。
それは私のサラリーマン時代が恵まれていないこともありましたが、ある程度の実績を持っている方であれば収入が増えるのは結構あることのようです。
ただ収入は増えても年金や国民健康保険料は自分で支払はなければいけないため、そこは勘違いなさらないように注意してください。
特に確定申告をしっかり行わないと、サラリーマン時代のように勝手に税の控除が行われるわけではないので、しっかりと青色申告をする必要があります。
または年収によっては株式会社として活動した方が税金的に良いこともあります。そこはある程度自分で勉強していく必要があります。
満員電車から解放された
私は首都圏で働いていたので、通勤は満員電車でした。
しかもお腹が弱い方だったので、結構通勤で辛い思いをしてきました。
フリーランスになってからは、自分で仕事を選べるので基本的にはフルリモートの仕事をしています。
そのおかげで通勤の負担が減り、ストレスを大幅に軽減することが出来ました。
通勤がないため、起きて目覚ましの飲み物を飲んですぐに仕事に取り掛かることや、仕事を終わってすぐに自炊をすることもできます。
またコロナ禍なので、通勤がないことで人ごみに行く機会も減り、リスクを減らすこともできています。
キャリアの目標や趣味に割ける時間が増えた
私の場合は、自分でいくつかのサイトを運営しております。
このサイトもそのようなサイトのうちの一つです。
私は将来的に事業化できるようなサービスを作りたいと考えており、その中で勉強・実践を兼ねてこのようなサイトを運営しております。
サラリーマン時代だと、本業で疲れ切って更新できなくなったり、出来ることが限られていたり、そもそも副業が禁止されていたりとありましたが、今は自分のペースで仕事を受けながら、サイトの運営を出来るので良い環境で日々を過ごせています。なので、私のように何かしらの目標があるかたにはメリットが大きいと感じます。
また使える時間が増えるので、目標などがなくても趣味にかける時間を増やしたいという人にもお勧めできます。
フリーランスWebマーケターのデメリット
企業でないと使えないツールに触れなくなる
Googleアナリティクスなど個人でも使えるようなツールであれば全く問題ないのですが、SEOの有料ツールやコンテンツマーケティングのツール、CRMのようなツールなどは個人では使えないものが多いです。
仕事を選び、そういったツールを使用している環境で過ごしていれば問題なく世間から遅れをとることはないでしょうが、あまり有料のツールを使用していない企業がクライアントだった場合は、しばらくはそのツールに触れることが出来なくなります。
場合によっては、そのツールが大きな更新をして使い方が大きく変わるなどしたときは、Webマーケターとして世間から取り残される可能性もあります。
私の場合は、Google広告に触らない期間が数か月あった間にかなりGoogle広告のUIが変わっており、少し戸惑った経験があります。
Google広告は個人でも利用できるので、それ以降は個人でもGoogle広告に触るようにしていますが、個人で触れない広告などが専門の場合は注意が必要です。
仕事がない期間をどうするか
私が愚かだったのですが、バカンスを兼ねて自分で新規サイトを集中して作ろうと思い、2か月ほどお休みを取ったことがあります。
当然ですが、その間はフリーランスでの収入はなくなります。それも計算に入れた上での計画的なお休みだったのですが、やっぱり収入が少なくなるのは不安になります。
計画的なお休みでなくてもフリーランスである以上、契約期間以上の仕事が約束されているわけではありません。
このあたりはメンタル的に覚悟が必要です。
クライアントによるが、フリーランスの立場は弱い
クライアントや株式会社化しているかどうかにもよりますが、私の経験上フリーランスの立場は弱いです。
私の場合は2度契約期間を反古にされた経験があります。
弁護士の無料相談で試しに相談してみましたが、弁護士の方いわく「お金にすぐに困らないのであれば争わない方が良い」とのことでした。
契約は普通にしているので、守られて当然という意識でいましたが意外と守られないことがあります。
また仕事によりますがフリーランスはあくまで社外の人という位置づけで(実際そうですが)、あまり尊重されないこともあります。
私は基本的にはクライアントの意向を無視するようなことはないですが、いくら論理的に正解でも突っ込みすぎると良くないことがサラリーマン時代より多いです。クライアントによっては意見をもっと欲しいということもあるので、結構空気を読んで良い塩梅で提案する力が求められます。
仕事によってスタイルを柔軟に変えないとトラブルにも成りかねない、そしてトラブルになってしまった場合はフリーランスの立場は弱いようです。
私の場合は、契約期間の反古というトラブルしかありませんが、もっと辛いトラブルもあるようですので、そのあたりは覚悟と対処法の準備が必要です。
実際にフリーランスとして働くにはこちら
結論 - いまのところ大手であれば、そこまで大きな差異はなし、案件で選べ 私はフリーランスのWebマーケターとして、何社かのフリーランス仲介会社を利用してきました。 それぞれの会社に強みや独自の福利厚生があったりしますが、最終的には自分[…]