Webマーケターにおすすめなフリーランス仲介会社

結論 – いまのところ大手であれば、そこまで大きな差異はなし、案件で選べ

私はフリーランスのWebマーケターとして、何社かのフリーランス仲介会社を利用してきました。
それぞれの会社に強みや独自の福利厚生があったりしますが、最終的には自分が希望する条件の案件があるかどうかです。

フリーランスになった理由は人それぞれかと思いますが、フリーランスの醍醐味の一つは自分で仕事を選べることです。
その基準は報酬であったり、仕事内容であったり、プロジェクトの大きさであったり多種多様かと思いますが、結局は案件内容で選ばないと働いていて「なんでこんな仕事受けてるんだろう」と後悔することになります。

希望の案件を選ぶには様々な仲介会社へ登録する

節操なしになんでもかんでもフリーランス仲介会社なら登録した方が良いとは言いませんが、基本的には登録は無料だと思いますし登録して案件を検索できる状態、もしくは紹介してもらえる状態にしておくことが重要です。

フリーランスの仲介会社にはエンジニアに特化した会社が多いように思いますが、マーケター向けの案件も扱っている会社は多いですし、後ほどご紹介する会社などに登録して、情報収集するのが良いと考えます。

カトウ
私は5社ほど登録しており、新規で案件を探す際はそれぞれの会社から案件を紹介いただく、もしくは自分から案件検索して応募して仕事を獲得しています。

Webマーケターにおすすめのフリーランス仲介会社

以下、すべて私の利用した経験に基づく評価になります。

クラウドテック


引用元:クラウドテック

クラウドワークスの会社が運営するフリーランス仲介会社です。
案件検索のしやすさはこの会社がNo.1だと思います。フォロー体制もしっかりしており、電話などでサポートしてくれます。
クライアントとの間で問題が起こっても、真摯に対応してくれます。

案件数★★★★☆(様々な職種の案件やリモート案件がある)
サポート体制★★★★☆(担当者ごとにしっかりとサポートしてくれる)
使いやすさ★★★★★(システマティックかつ柔軟な使い方が出来、ストレスを感じない)
案件の質★★★★☆(多くは質が担保されているが、1回だけおかしな案件に当たったことがある)

クラウドテックの案件を見てみる

レバテックフリーランス


引用元:レバテックフリーランス

エンジニアに強いイメージのある会社ですが、Webマーケターのフリーランス仲介も行っております。
案件稼働後はLINEをメインにサポートをしてくれます。
何かあれば電話でもサポートをしてくれるようです。

案件数★★★☆☆(エンジニアに重きを置いているからか、Webマーケターの案件はそこまで多くない印象)
サポート体制★★★★☆(LINEをつかって気軽にコミュニケーションをとれ、しっかりとサポートしてくれる)
使いやすさ★★★★☆(請求書や報告書を発行するシステムがあり、大変使いやすい)
案件の質★★★★☆(いまのところおかしな案件を見たことはない)

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ITプロパートナーズ


引用元:ITプロパートナーズ

Webマーケター系の案件が多いフリーランス仲介会社。
今のところこちらの会社から案件を獲得したことはないが、案件の多さは魅力的。
これからのWebマーケターの案件は強化していくと担当者の方がおっしゃっていた。

案件数★★★★★(週2からなど、柔軟で多くのWebマーケター案件がある)
サポート体制不明(まだこの会社から案件を獲得したことがないので評価不能)
使いやすさ不明(まだこの会社から案件を獲得したことがないので評価不能)
案件の質不明(まだこの会社から案件を獲得したことがないので評価不能)

ITプロパートナーズの案件を見てみる

Midworks


引用元:Midworks

社員並みの福利厚生が魅力的なフリーランス仲介会社。
こちらから紹介された案件は大手企業の案件が多い印象でした。
営業の方も熱心に進めてくれるので、心強いエージェント会社です。

案件数★★★★☆(様々な職種の案件やリモート案件がある)
サポート体制不明(まだこの会社から案件を獲得したことがないので評価不能)
使いやすさ不明(まだこの会社から案件を獲得したことがないので評価不能)
案件の質★★★★☆(大手の企業が多く、中にはこんな大企業もフリーランスを使っているのかという案件もあった)

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クラウドリンクス


引用元:クラウドリンクス

クラウドワークスの会社が運営するフリーランス仲介会社をさらに仲介するサービスです。
中小のフリーランス仲介会社からオファーをもらったり、案件を検索して応募したりすることができます。

案件数★★★★☆(様々な職種の案件やリモート案件がある)
サポート体制★★★☆☆(契約する仲介会社によって異なるが、私の場合はほとんどサポートは使わなかった)
使いやすさ★★★☆☆(契約する仲介会社によって異なるが、私の場合はアナログな対応が必要だった)
案件の質★★★★☆(私の場合は大手の企業の案件を受注することが出来たが、1度きりだったので評価は難しい)

クラウドリンクスの案件を見てみる

フリーランス仲介会社の選び方

私がこれまで縁があったフリーランス仲介会社を選んで、良かったことや悪かったことを踏まえて解説します。

自分の希望する案件があるか

大抵のフリーランス仲介会社のサイトでは、ある程度の案件は会員登録すれば見られることが多いです。
当たり前のことですが、そこで自分が希望する条件に合う案件がどの程度あるのかを把握する必要があります。

闇雲に登録して、フリーランス仲介会社の担当者と時間の浪費になるような面談を行うことは避けましょう。

自分の専属担当者に希望条件をしっかりと理解してもらう

自分専属の営業担当者のような人がつく会社もあります。
その人が自分が探す代わりに案件を紹介してくれる場合もあります。

ただ、ちゃんと自分の希望条件を伝えないと前提条件から狂うことになります。
私の経験であるのは、Aという条件は絶対条件です。と伝えていたのに、案件を紹介され稼働してみるまでAという条件がクリアされていないことに気付かなかったことがありました。
確認しなかった私も悪かったですが、絶対条件として伝えていたので、当然そういった案件とばかり思って引き受けてしまいました。

しっかりと条件は伝えるとともに、案件を受諾する前に担当者と再度条件がクリアされているか確認することをお勧めします。

報酬の支払いサイトについて確認する

報酬の支払いがどのような間隔で支払われるのか確認しましょう。

速いところですと、月末締めの翌月15日払いというところもありますが、遅いところだと月末締めの翌々月20日払いというところもありました。
ある程度貯えがあり、あまり気にしなくても良い人は気にしなくても問題ありませんが、月末締めの翌々月20日払いとかだとさすがに遅いですし困るという人も少なからずいるでしょう。

意外と抜けがちですが、こちらは最初に確認して仲介会社は選びましょう。

フォロー体制ついて確認する

会社によっては契約してから、請求書のやり取りだけというところもありました。
問題ないクライアントであればそれでも良いかと思いますが、契約外のことをしなくてはいけないなど問題が生じたときに気軽かつ迅速に連絡を取れるかどうかも重要です。

何か問題があったときにどのように連絡が取れるのか、フォロー体制についても確認して選びましょう。

その他 – 福利厚生など

会社によっては条件付きで福利厚生を提供してくれる仲介会社もあります。(例:稼働月数〇か月以上など)

フリーランスは、もしもの時や働けなくなった時の保証がないということもデメリットとしてあります。
そのデメリットを打ち消せる仲介会社もありますので、リスクマネージメントとして選ぶ際の一つの基準とするのも良いと思います。

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